執筆・監修湯田竜司医師
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。
美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
「ゆだくりで二重整形の埋没法か切開法か悩んでいるので詳細に専門知識を教えてほしい」
今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういったお悩みに答えます。
この記事は、こんな悩みをもつあなたに向けて
「ゆだくりで二重整形の埋没法か切開法か悩んでいるのでより詳しく知りたい」
上記でお悩みのあなたは、この記事を読めば悩みが解決することでしょう。
本記事のテーマ
「超詳細編~ゆだくりで二重整形の埋没法か切開法か悩んでいる方。」
記事の信頼性
記事を書いている私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴があります。
国内医学雑誌特集号にも「まぶたの美容整形手術について」執筆している専門家です。
二重整形に関しては専門家です。
(著者プロフィールへ)
二重整形で埋没法か切開法か悩んでいる方に、より詳細にご案内します。
それでは参りましょう。
二重切開法は本当に永久なのか??
結論から言うと、正しい二重切開法を行えば、基本的には永久です。
ですが、確かに、二重切開をしても、二重が取れてしまう方はいらっしゃるのは事実。
ゆだくりでは、二重切開をしても二重が取れてしまう確率は1%程度。
100人に1人は残念ながら取れてしまうことがあります。
ただし、その場合は、強力な二重切開をすれば、取れない二重をつくれます。
それならば、始めから、その強力なやつでやってよ!!
と言われてしまいそうですが
やらないのには理由があります。
それは
「くっきり二重になりすぎて不自然な二重になるリスクが高いから」です。
目を閉じたときに、傷跡や凹みとして目立ってしまうリスクが上がるのです。
そのため、最初から、この強力な二重切開は決しておすすめできません。
とはいえ、二重切開は、やはり基本的には永久です。
一部の美容外科医は、「二重切開といっても永久ではありません。」
と主張する先生もいらっしゃいますが
やり方が間違っているだけです。
正しい二重切開をすれば基本的には永久と思っていただいて構いません。
二重切開法は本当に永久なのです。
二重埋没法は本当に永久ではないのかどうか。
結論からいうと、本当に永久ではありません。
長く持って10年、せいぜい20年くらいです。
一部の美容クリニックで、永久保証、一生涯保証、と主張されておりますが
医学的にありえません。
実際に、一部の美容クリニックで行われている「永久保証の二重埋没法」を受けた方で、二重が取れてしまってゆだくりにご来院される方は決して目づらしくありません。
大手美容クリニックこそ、美容クリニックの模範となって頂きたいものですが・・・
残念ながら個人クリニックこそ、模範となる美容クリニックが多い現状です。。。
このように、二重埋没法は、本当に永久ではないのです。
二重埋没法は本当に傷跡や手術した後が残らないのか??です。
二重埋没法は本当に傷跡や手術した跡が、基本的には残らないです。
ですが稀に、目を閉じたときうっすらと、糸玉のところが若干膨れる方がいらっしゃいます。
ゆだくりでは100人に1人くらいの確率です。
これは体質によるところがほとんど。
まぶたが薄く、糸玉に反応しやすい体質の方は、異物に対するまぶたの反応で、やや膨れる方がいらっしゃいます。
やり方によっては、5人に1人がそうなる、と主張する美容外科医もいますが
それはやり方が間違っているだけです。
とはいえ、ゆだくりでも100人1人はいらっしゃるのは事実です。
ただし、そうなっても処置をすれば治ることがほとんどなので、よほど神経質な方でない限りは、気にする必要はないでしょう。
傷跡について。
当院では、埋没法といえど、表の皮膚を1mm程度切ります。
これは、糸玉が膨れないようにする必要な処置だからです。
クリニックによってはまぶたの裏に糸玉を隠す方法をやっておりますが、この方法はやめた方がいいです!!
かくいう、私も、はるか昔、この糸玉をまぶたの裏に隠す方法、やっていたことがありました。。。
しかし、やめました!!
理由は、まぶたに優しくないからです。
まず目のゴロゴロの確率が高くなります。
次に、埋没糸を取りたくなった時に、とりづらいったらありゃしません。
そのため、この、糸玉をまぶたの裏に隠す方法は、決しておすすめできません。
さて、話しを元に戻します。
ゆだくりの二重埋没法は、皮膚の表面を1mm程度、切ります。
そのため、目を閉じると1ヶ月程度、赤みが残ります。
ですが、最終的には、この傷跡は全く分からなくなるので心配は無用なのです。
まとめますと、
二重埋没法は本当に傷跡や手術した跡が、基本的には残らないのです。
二重切開法は本当に傷跡が残るのか??
残念ながら、二重切開法は本当に傷跡が残ります。
ただし、ゆだくりで二重切開を受けたほとんどの方は、傷跡がキレイだとご満足頂けています。
こちらの動画をご覧ください。
動画視聴様に楽しんでもらえるように少しふざけた動画であることは誠にすみません(-_-;)
二重切開法の傷跡が残るかどうかは、希望とする二重幅によります。
二重幅は狭ければ狭いほど傷跡が目立ちません。
これはまぶたの皮膚の厚さが、睫毛から離れるほど厚くなることと、睫毛に近いほど血流が良く、傷跡が目立ちづらいことが原因です。
厚ぼったいところで皮膚を折り曲げるのと、薄い皮膚を折り曲げるのをイメージしてください。
当然、薄いところで折り曲げた方が、傷にかかる力もなめらかです。
二重切開法の傷跡が気になる方は、睫毛からの距離は6.5mm以内にとどめてください。
まとめると、二重切開法は本当に傷跡が残りますが、二重幅を狭めればリスクは減る、ということです。
二重埋没法より切開法は本当に腫れるのか??
基本的には、切開法のほうが腫れることが多いですが、人によっては、二重切開法後、埋没法よりも腫れない方は確かにいらっしゃいます。
ゆだくりでは5人に1人くらいの確率でしょう。
これは、一番は、二重切開法の上手さによります。
それ以外では、二重幅を狭めることと、体質次第になります。
腫れ具合も、傷跡と同様に、二重幅が狭いほど腫れにくいです。
これは、睫毛からの距離が近いほど、血流が良く、回復が早いからです。
また、二重幅が狭ければ、腫れていてもあまり目立たないからです。
ですが基本的には二重埋没法より切開法は本当に腫れることが多いでしょう。
二重埋没法より切開法は目に優しいのは意外な事実です。
これは、埋没法の糸が原因です。
埋没法の模式図です。
目を閉じると、目玉が上に回転して、黒目が上を向きます。
これをベル現象といいます。
埋没法の糸は、まぶたの裏側の粘膜をデコボコにします。
すると、まさつが生じて、目にダメージが加わってしますのです。
二重切開法は、まぶたの裏側の粘膜に影響を及ばさないため、目に優しい、というわけです。
このように、二重埋没法より切開法は目に優しいのですね。
今回の記事は以上になります。
他にも、二重整形に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。
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