執筆・監修医師 湯田竜司
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「湯田先生の相談室」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2019/01/11
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「湯田先生の相談室」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
2012年のアメリカの医学論文です。 概要を日本語でご紹介します。 背景:眼瞼後退は眼瞼下垂手術の合併症や甲状腺眼症などでありえます。 眼瞼下垂手術後の過矯正を修正した研究を報告します。 挙筋延長による手術です。 瞼板前組織をスペーサーフラップとして利用しました。 方法:6年間で60人の患者、71症例です。 瞼板前組織のスペーサーフラップで挙筋延長しました。 12症例は上方茎の回転フラップでさらに延長させました。 結果:71症例中、61症例はよい結果。 6例はちょっと眼瞼下垂になってしまった。 4例は再発してしまった。 成功しなかった症例はすべて修正手術で直した。 結論:このやり方いいよ という論文です。 それでは具体的にどのようなやり方なのか図で見てみましょう。 これが瞼板前組織のスペーサーフラップ これが上方茎のローテーションフラップになります。 よい方法だと思います。 [related_link 3209] ]]>
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