執筆・監修湯田竜司医師
湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「二重整形の悩み解決!」にようこそ。
美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。
お客様から二重整形のカウンセリング時に
「二重埋没法で一番いいのは何点留め(何点固定)ですか??」
とよく聞かれることがあります。
このご質問をされると正直私は返答に困ってしまいます。。。
なぜか?
それは、「点留め(点固定)」はむかしのやり方だからです。
「点留め」と聞いた瞬間に、私は、ふる~いなぁ、、、
と感じてしまいます。
いまどきの美容外科医は、点留めしているドクターはほとんどおりません。
一部のおじいちゃん先生や、二重埋没法についてあまり勉強していない、興味がないドクターは未だに行っているようです。
ほとんどのドクターは、ループ固定または面固定で二重埋没法をおこなっており、そのほうが優れた方法であると考えられています。
なので「点留め」という時点で、「二重埋没法で一番いい方法ではない」と思います。
では、あえて
「点留め(点固定)の二重埋没法の中で一番いい方法は??」
と聞かれましたら。
「点留めの中でしたら3点止め」をおすすめします。
その理由について。
二重埋没法の一番の問題は「どれだけ長持ちするか。」
ということです。
二重埋没法はどんな方法であれ、いずれ二重ラインが弱まってしまいます。
最悪の場合は、完全に二重が取れてしまいます。
点留め二重埋没法は、点固定の数が多ければ多いほど長持ちします。
しかし、3点以上であればその強度はほとんど変わりません。
逆に、4点以上の点固定はデメリットのほうが問題になってきてしまいます。
そのデメリットとは、「目やまぶたへの負担(ダメージ)」です。
二重埋没法は気軽にできる二重整形として非常に人気の施術ですが
手術して5年後10年後に
「目がゴロゴロする」
「目が痛い」
「目の違和感がひどい」
といった悩みでお困りの方が実は少なからずいらっしゃいます。
次回のコラムでは二重埋没法の目やまぶたへの負担(ダメージ)についてお話していきたいと思います。
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美容整形の未来をより良きものにするために大事なのは「多様な患者さまが正しい情報を得続け、自分に合った医師や方法を選ぶこと」だと思います。FUTAEは、患者さまのサステナブルな二重整形を、美容外科医と眼科医のコラボによって支援していきます。
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