スマートフォン版を表示

湯田美容クリニックの二重整形㊙理論一覧

「豆腐メソッド」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のときに当院で痛みがほとんどなく、ダウンタイムが短い理由

【美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のときに当院で痛みがほとんどなく、ダウンタイムが短い理由

「インスタグラムなどいつも見ています。
二重切開の写真なのですが、他院に比べてあまり腫れていないように思えるのですが何故ですか??」

というお声をよく頂戴します。
 
当院の二重切開は痛みがほとんどなく、腫れの期間も短いと評判です。
理由はいろいろありますが、そのうちの一つには「豆腐メソッド」と私が勝手に命名した手術法を行っているからです。
まずはこちらをご覧下さい。

「豆腐メソッド」とは??

豆腐は水分を含んで膨らんでいます。
さて、手術のときに、手術する場所がこれだけ膨れたらどうなるでしょうか??
答えは「手術のダメージが少なくなる」です。
分かりやすくハンマーで叩いてみます。

ハンマー理論

いかがでしょうか??

膨れた豆腐はハンマーでたたいてもあまりダメージを負いません。
これぞ「豆腐メソッド」と「ハンマー理論」
このように手術のときは麻酔をたっぷり使い、まぶたを膨らませるのです。
この手法を医学用語で「チュメッセン法」と言います。
麻酔をたっぷり使うことで手術のときに痛みを感じることはまずありません。

以上の内容を専門的に言い換えますと
「まぶたにもチュメッセント法が応用でき、多用性がある」といいます。

最近の主流としては麻酔は極限まで少なく注射すべしとお考えの先生もいらっしゃいます。
私も以前はそのように手術を行っていました。
しかしながら明らかに、手術の際にお客様が痛がる確率が高かったのです。
また確かに、麻酔の量が少ないと手術直後の腫れも少ないです。
しかしながら術後の腫れは豆腐メソッドより遥かに長引きました。
なぜか??
答えは「ハンマー理論」ですね。

正確な手術のためには麻酔の量を極力減らして、手術のときの腫れを少なくすべしとお考えのドクターもいるとは思います。
しかしながら、術後結果に私の場合は優位性はありませんでした。

「痛いの痛いの飛んでゆけ原理」

「痛いの痛いの飛んでゆけ原理」

「湯田眼科美容クリニックで二重切開の局所麻酔をしました。あまり痛くなかったのはなぜですか??」
というご質問をよく頂戴します。

実はドクター湯田の局所麻酔は「痛いの痛いの飛んでゆけ原理」を応用しているからです。
「痛いの痛いの飛んでゆけ」の効果は、ひとつには「痛いのが飛んでいった!!」とイメージさせ、痛みを和らげる効果です。

ですが、もうひとつ大事な効果があったのです!!

「痛いの痛いの飛んでゆけ!!」の「痛いの痛いの」のセリフのときに、子供の痛いところ周辺をなでますよね??
実はこれがとても大事なんです。
なでられるという刺激で痛みをごまかすことができます。

これは「人間の脳はいろいろな刺激があると、痛みがよく分からなくなる」という原理の応用なのです。
この原理を応用して、ドクター湯田は局所麻酔のときに、注射するところのまわりをなでて、痛みを和らげているのです。

「だるま落とし理論」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開や眼瞼下垂手術のときにあまり皮膚を切除すべきでない理由

「だるま落とし理論」とは??

「二重切開のときにたるみも取ってほしいのですが、、、」
というお声をよく頂戴しました。

ある程度技量に自信がある美容外科医ほど、二重切開のときに皮膚切除(たるみ取り)も行うことが多いです。
かくいう私も以前はよく行っていた術式です。
私は当の昔に二重ラインでのたるみ取りはめったに行わなくなりました。
なぜか???
仕上がりがあまり美しくないからです。

だるま落とし理論説明図

上の図(大分簡略化しております汗)を見れば一目瞭然です。
(すみません、、、冗談です。。。分かりづらくてすみません。。。)
二重ラインで皮膚のたるみをとると、ダルマさん落としが起きます。
薄い皮膚の上に厚い皮膚が乗っかり、非常に不自然な二重が出来上がります。
それに比べ、眉毛の方でたるみをとると、皮膚のグラヂュエーションが損なわれずにきれいにたるみが取れます。
この理論を「だるま落とし理論」と勝手に命名いたします。
以上の内容を専門的に言い換えますと
「眼窩部と眼瞼部で皮膚の厚みが異なるため、上眼瞼余剰皮膚を眼窩上部で皮膚切除し、改善させることは、眼瞼部の皮膚切除に比べ、整容的に優位性がある」といいます。

眉下でたるみを取る方法を上眼瞼リフト,眉下切開,眉毛内切開(尾毛下切開)といいます。
以前までは眉下切開の傷は汚くなるからやらない方がいいと考えておりました。
実際、他院で受けた多くの方がその傷口の汚さに悩んでいるのを診察していたからです。

それをうけて、傷口がある程度目立つことを了承して頂いた方のみ手術をさせて頂いておりました。
ですが100症例以上行っておりますが、傷口が汚いとお客様から指摘されたことはありません。

縫合を丁寧に丁寧に行えば、傷は非常にキレイに治ります。
しかしながら、まれに、毛穴がつまり毛包炎になったりすることもあります。
その場合は処置をすればキレイに治ります。

「綱引きの原理」湯田美容クリニックの二重切開の仕上がりが自然な理由とは??

「綱引きの原理」湯田美容クリニックの二重切開の仕上がりが自然な理由とは??

「湯田美容クリニックで二重切開をしました。とても自然な仕上がりで感動したのですが、よそのやり方と違うのですか??」
というご質問をよく頂戴します。

二重切開といってもいろいろなやり方があります。
ここでは「綱引きの原理」を解説していこうと思います。

トップの画像は綱引きの写真です。
綱引きをしている間に、中央の赤いところはどんどん移動していきますよね??

では次にこちらをご覧下さい。
綱引きの原理説明画像

赤いところは引っ張っても引っ張っても動きませんよね??
これが「綱引きの原理」です。

美容外科の手術は、自然に動かしたい場合は柔らかいものに柔らかいものを固定します。
(二重の手術は、挙筋腱膜と皮膚)
逆に、動かしたくない場合は、動かないものに柔らかいものを固定するのです。
(二重の手術は、まぶたの芯(瞼板)と皮膚)

自然な二重ラインをつくるには、目を開けたときに動きやすくするため、やわらかいもの同士をつなげると自然な二重が出来上がります。

「虫眼鏡の法則」湯田美容クリニックの二重切開後の抜糸が痛くない理由とは??

「虫眼鏡の法則」湯田美容クリニックの二重切開後の抜糸が痛くない理由とは??
 
二重切開後抜糸が痛いとお悩みのあなたに現役の美容外科医であるドクター湯田がお答えしていきます。
 
「湯田眼科美容クリニックで二重切開しました。1週間後に抜糸しましたがほとんど痛みを感じませんでした!なぜですか??」
というご質問をよく頂戴します。
 
こちらをご覧ください。
虫眼鏡理論説明画像
 
実は抜糸は本来は痛くないのです。
ですが、抜糸するときに、皮膚やお肉も一緒につまんでしまったり、傷をさわったりするから痛いのです。
きくな湯田眼科では虫眼鏡を使って糸だけを抜糸します。
皮膚やお肉はつままないように、また傷にも極力触れないようにしています。
この虫眼鏡は「医療用特殊顕微鏡」といいます。

医療用特殊顕微鏡

湯田眼科美容クリニックには眼球の奥までのぞける医療用特殊顕微鏡を有しています。
このクラスの顕微鏡を有している美容クリニックは湯田眼科美容クリニック以外ないと思います。

「柔らかい布理論」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のコツ1。

「柔らかい布理論」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のコツ1

二重切開をこれから習得しようとる新人ドクターから頂くご質問に現役の美容外科医であるドクター湯田がお答えしていきます。

「まぶたが柔らかすぎて、切開するときになかなか上手にできません。どうすればいいですか??」
というご質問をよく頂戴します。

100症例も経験すれば慣れてくるものですが、少ない症例数でもできるだけ手術を効率的に上達させるコツがあります。
トップ画像の柔らかい布。
この布を切ろうと思います。

手術を効率的に上達させるコツ

上手に切るために四方八方を引き伸ばして切ったご経験はないでしょうか??
まさにこれを利用します。
柔らかいものを切るときは「ピン」と張った状態で切るのが簡単です。
慣れるまでは手術助手さんにピンと張ってもらえばいいのです。
慣れてきたら、10本の自分の指と手首の関節を利用すれば助手が不要になります。
以上の内容を専門的に言い換えますと
「切開するときは対象に緊張を与えメスやハサミを入れるべし」となります。

「水風船の定理」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のコツ2。

「水風船の定理」とは??【新人ドクターに美容外科医ドクター湯田が教える】二重切開のコツ2

二重切開をこれから習得しようとしている新人ドクターから頂くご質問に現役の美容外科医であるドクター湯田がお答えしていきます。

「まぶたは柔らかいので、切開がなかなか上手くできません。どうしたらいいですか2??」
というご質問をよく頂戴します。

200症例も経験すれば慣れてくるものですが、わずかな症例数でも手術が上達するコツがあります。
トップ画像の風船。
ちょっと刺したら「パンッ!!」ってなりそうですよね?
これを利用します。
しおれたままの風船はなかなかはじけないですが、パンパンに膨らんでいればちょっとの刺激でさけていきます。
もうお分かりですね?
そうです。
「豆腐メソッド」でまぶたをパンパンにしておけば「スッ」と切れるわけです。
これが「水風船の定理」
なれないうちはこの「水風船の定理」「豆腐メソッド」「柔らかい布理論」「半自動システム」を組み合わせれば二重切開はどんどん上達していきます。
以上の内容を医学的に言い換えますと
「切開したい対象を局所注射で膨張させることで切開を容易にすることができる」といいます。

「フレッシュメソッド」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】湯田眼科美容クリニックでの二重切開手術後のダウンタイムが短い理由。

「フレッシュメソッド」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】湯田眼科美容クリニックでの二重切開手術後のダウンタイムが短い理由

「貴院で二重切開しました。
修正手術でしたが他院よりダウンタイムが短かったです。
何故でしょう??」

というお声をよく頂戴します。

当院の二重切開はダウンタイムが短いと評判です。
理由はたくさんありますが、そのうちの一つの理由に
「フレッシュメソッド」という私が勝手に命名した手術法を行っているからです。
トップ画像の職人は研ぎ澄まされた包丁で「生モノ」をさばくことで、ダメージを負わず味を保ったままお客に提供しています。
手術も一緒です。
お客様の体は「生モノ」です。
研ぎ澄まされた「メス」で新鮮な状態を極力保ち手術を行います。
これぞ「フレッシュメソッド」。
以上の内容を専門的に言い換えますと
「余計な侵襲を加えないことが組織回復の近道である」といいます。

ここまでお読み頂いた読者の方から質問がございました・
湯田眼科美容クリニックは「エムラブ」という手術方法ではないんですか??

当院では「エムラブ」という特殊技術と今までご紹介させて頂いた手術方法全てを組み合わせて使用しております。

「半自動システム」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】湯田眼科美容クリニックでの二重切開手術時間が短い理由。

「半自動システム」とは??【美容外科医ドクター湯田が教える】湯田眼科美容クリニックでの二重切開手術時間が短い理由

「湯田眼科美容クリニックで二重切開しました。
修正手術でしたが他院より手術時間が短かったです。
何故ですか??」

というお声をよく頂戴します。

当院の二重切開は手術の時間が短いと評判です。
そのうちの一つの理由に
「半自動システム」という私が勝手に命名した手術法を行っているからです。
まずはこちらをご覧下さい。

半自動システム説明画像1

このように手術が自動ドアのように進んでいってくれたらとてもスムーズに手術が行えます。
これを極限まで可能にした「半自動システム」。
そんなことが果たして可能なのでしょうか??

手術というのは基本的には
「切る」
「縫う」
この繰り返しです。
そのうちの切るのはなるべく自動的に行うようにしたのが「半自動システム」。
次にこちらをご覧下さい。

半自動システム説明画像2

これが「半自動システム」です。
「豆腐メソッド」(医学的にはチュメッセン法といいます。)で膨らませるのです。
すると線のところ(医学的には靭帯や線維組織としいます。)が勝手に剥がれるか、または弱まります。
するとそこは簡単に「さばく」ことができます。
この方法を医学的には「ハイドロダイセクション(水剥離)」といいます。
以上の内容を医学的に言い換えますと
「ハイドロダイセクションを利用すると、鈍的・鋭的な剥離が容易になる」といいます。

新着記事

執筆・監修

ハムラ法についての私の見解【美容外科医 湯田講座】

「ハムラ法についての私の見解【美容外科医 湯田講座】」 今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういったお悩みに答えます。 この記事は、こんな悩みをもつあなたに向けて 「ハムラ法について知...

執筆・監修

【二重の先生】美容外科医湯田竜司

どうも、こんにちわ。 【二重の先生】美容外科医湯田竜司です。 私は、自他ともに認める【二重の先生】です。 私は、美容外科医・形成外科専門医(日本形成外科学会認定)で、美容整形国際学会でも受賞歴がありま...

執筆・監修

傷跡がない額挙上を日本で(内視鏡下スカーレス前額リフト)

私(湯田)は額挙上手術で有名な韓国のヒット整形外科ハン先生の技術研修にたびたびうかがわせていただきました。 日本では皮膚を切除する前額リフトばかり行われており 皮膚を切る必要がない若い方まで 皮膚切除...

執筆・監修湯田竜司医師

眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術は本来、病気の方にする手術です。 つまり、保険診療で、保険適応が可能です。 ではどういう手術なのでしょうか? それは 目の開きが悪い(病気)方の、目の開きを良くする手術です。 本来は、病気の...

執筆・監修湯田竜司医師

二重幅調整手術~【美容外科医 湯田講座】

「二重幅調整手術とは??」 今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういったお悩みに答えます。 この記事は、こんな悩みをもつあなたに向けて 「二重幅調整手術について知りたい」 上記でお悩み...

執筆・監修湯田竜司医師

二重切開修正「吊上げ法」カウンセリング前に読んでいただきたい絶対事項【美容外科医 湯田講座】

AI生成漫画動画で分かりやすく知りたいあなた↓ https://youtu.be/jRlFHrvQsuU 実際受けたかたの症例写真紹介動画↓ https://www.youtube.com/watch?v=idyCHppILQo 「二重切開修正吊上げ法を湯田クリにお願いしたい...

執筆・監修湯田竜司医師

二重切開法カウンセリング前に読んでいただきたい絶対事項【美容外科医 湯田講座】

https://www.youtube.com/watch?v=0uPBxFVIWNI 2023年10月24日加筆 ここに書いてあることは最近の私の研究で分かったことを書いております。 以前の私のコラムやyoutubeと大分考え方や手術手技が変わっております...

執筆・監修湯田竜司医師

二重埋没法のカウンセリング前に読んでいただきたい絶対事項【美容外科医 湯田講座】

https://www.youtube.com/watch?v=L6mSjYpP0ZU 2023年10月20日加筆 ここに書いてあることは最近の私の研究で分かった衝撃のことだらけを書いております。 多くの美容クリニックで言われていることを覆す内容ばか...

YouTubeチャンネル二重動画「50万再生突破」 美容整形国際学会で「一流美容外科医」として表彰 ずっとキレイな二重を持続可能な二重整形

ABOUT

美容整形の未来をより良きものにするために大事なのは「多様な患者さまが正しい情報を得続け、自分に合った医師や方法を選ぶこと」だと思います。FUTAEは、患者さまのサステナブルな二重整形を、美容外科医と眼科医のコラボによって支援していきます。