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2019/01/08

流行?の韓流目頭切開「リドレープ法」のご紹介☆

ドクター湯田

執筆・監修医師 湯田竜司

湯田眼科美容クリニック院長 湯田竜司の「湯田先生の相談室」にようこそ。美容整形をお考えのあなたのお力になれますよう、今までのお客様からのお悩みにできる限りお答えします。参考になれば幸いです。

著者プロフィール

2007年にアメリカの美容整形医学論文の発表がオリジナルとなっているこの術式。 概要を少し日本語でご紹介しましょう。 背景:アジア人の蒙古ひだと一重まぶたは特徴的です。 蒙古ひだを消す手術は傷跡とデザインが課題です。 方法:2002年12月から2004年12月にかけて、「リドレープ法」で内眼角形成術を行いました。 215人が対象です。 デザインも簡単でやりやすいです。 皮膚を持ち上げ、筋肉のボリュームを減らし、皮膚をトリミングするだけです。 従来法に比べてとても簡単です。 結果:ほとんどの患者様が満足しました。 傷跡や修正のクレームはゼロでした。 結果:スキンリドレープ法はとても簡単でデザインもシンプル。 傷跡もキレイですよ。 という論文です。 [related_link 2919] 具体的にどのようなやり方でおこなっているのかを図で見てみましょう。 リドレープ法1 リドレープ法2 リドレープ法3 リドレープ法4 とても理にかなっている方法だと私も思います。 目頭切開の最大の欠点は傷跡ですからね。 本来傷跡というのはとてもキレイに治ります。 傷跡が汚くなってしまうのはもちろん体質による個人差もありますが 一番は傷にテンションがかかってしまうことです。 蒙古ひだがある方は筋肉などに段差があり、テンションがどうしてもかかりやすくなります。 このリドレープ法では筋肉などの段差をしっかり整えた上で皮膚をリドレープしますので 理屈的にも傷にテンションが極力がかからず傷跡がきれいになるわけです。 またまつげの際の傷は場所的に目立たなく、傷もキレイに治りやすい場所です。 うーん。とても理にかなっている。 むしろ今までこの論文がでるまで皆がやっていなかったのが不思議なくらい理にかなっていますね。 この術式は傷をキレイに治す原理原則に基づいておりますよ。 [related_link 4738]]]>